フランス憲法史と立憲主義-主権論・人権論研究の源流(辻村みよ子著作集<1>) 最高 [全集叢書]

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フランス憲法史と立憲主義-主権論・人権論研究の源流(辻村みよ子著作集<1>)の 商品概要目次『フランス憲法史と立憲主義―主権論・人権論研究の源流(辻村みよ子著作集第1巻)』 辻村みよ子(東北大学名誉教授) 著【目次】◇第1章 フランス憲法史を学ぶ意義◇1 フランス憲法史の現代的意義〔2017年〕 〔辻村みよ子「フランス憲法史の現代的意義」辻村編集代表,山元一ほか編『政治変動と立憲主義の展開』(講座「政治・社会の変動と憲法―フランス憲法からの考察」第1巻)所収,信山社(2017年)〕 はじめに―憲法の歴史性と普遍性 Ⅰ フランス憲法学の展開 Ⅱ フランス革命期憲法の「読み直し」―200周年の議論 Ⅲ フランス憲法史と人権論 Ⅳ 日本とのかかわり―結びにかえて 〔補 遺〕2 フランス憲法史と日本―革命200年・戦後70年の「読み直し」〔2018年〕 〔法律時報2015年7月号,辻村みよ子・長谷部恭男・石川健治・愛敬浩二編『「国家と法」の主要問題』日本評論社(2018年)〕 はじめに Ⅰ 歴史学と1793年憲法 Ⅱ フランス憲法史と主権論・選挙権論 Ⅲ 人権論の展開とフランス憲法 Ⅳ 日本憲法史/憲法論とのかかわり おわりに 〔補 遺〕3 フランス憲法史研究の現代的意義〔2015年〕 〔日仏文化84号(渋沢=クローデル賞30周年記念号)『現代におけるフランス知性の役割』(2015年)〕 はじめに Ⅰ フランス革命期の憲法史研究とその発展 Ⅱ フランス人権史研究―オランプ・ドゥ・グージュから「パリテ」へ Ⅲ フランス憲法2008年改正と事後的違憲審査制の展開 Ⅳ 普遍主義から多元主義へ? おわりに―フランス立憲主義の展望 〔補 遺〕4 フランス憲法を学ぶ意義〔2012年〕 〔辻村みよ子=糠塚康江『フランス憲法入門』三省堂(2012年)序論(辻村執筆)〕 はじめに Ⅰ 歴史的・憲法史的意義 Ⅱ 憲法理論的意義 Ⅲ 比較憲法的意義 Ⅳ 日本におけるフランス憲法研究の意義 〔補 遺〕5 日本におけるフランス憲法研究の軌跡と展望〔2010年〕 〔辻村みよ子『フランス憲法と現代立憲主義の挑戦』有信堂(2010年)第Ⅵ章〕 はじめに Ⅰ 総論・憲法史―フランス革命期憲法研究の展開と第五共和国憲法50年 Ⅱ 主権論・統治機構論―「70年代主権論争」とその後の展開 Ⅲ 人権論の展開―基本権の保障と近年の人権研究 Ⅳ 憲法訴訟の展開―憲法院の進展と2008年改正 〔補 遺〕◇第2章 フランス革命期の憲法◇6 フランス革命期憲法―第一のサイクル〔2012年〕 〔辻村みよ子=糠塚康江『フランス憲法入門』三省堂(2012年)1章(辻村執筆)〕 Ⅰ フランス革命と近代憲法の成立―1789年宣言と1791年憲法 Ⅱ 1793年憲法(ジャコバン憲法)と人民(プープル)主権 Ⅲ 1795年憲法(共和暦3年の憲法)とブルジョア憲法原理の定着 Ⅳ 1799(共和暦Ⅷ)年・1802(共和暦Ⅹ)年・1804(共和暦XII)年の憲法の展開 〔補 遺〕7 フランス革命と憲法学―歴史学と憲法学の対話をめざして〔1992年〕 〔辻村みよ子『人権の普遍性と歴史性』創文社(1992年)第一章第一節,第二節,第三節〕 Ⅰ 革命史学と憲法学―「89年」へのコンセンサスと“dérapage”論 Ⅱ フランス革命史研究の展開―憲法史研究にとっての意味 Ⅲ フランス憲法研究の展開 〔補 遺〕8 フランス革命200周年を顧みて―『講座・革命と法』を中心に〔1994年〕 〔辻村みよ子「フランス革命200周年を顧みて」法律時報(1990年4月)杉原泰雄=樋口陽一編『論争憲法学』日本評論社(1994年)〕 Ⅰ はじめに―祝賀と革命史研究の周辺 Ⅱ 200周年の成果と残された課題 Ⅲ 『講座・革命と法』―その意義と二つの疑問 Ⅳ おわりに―革命研究の新しい地平を求めて 〔補 記〕(1994年:『論争憲法学』収録時) 〔補 遺〕(2020年:本著作集第1巻収録時)9 近代憲法の伝統とフランス憲法―1793年憲法はdérapageか?〔1990年〕 〔辻村みよ子「近代憲法の伝統とフランス憲法―1793年憲法はdérapageか?」『思想』789号(1990年3月)岩波書店〕 Ⅰ 「89年派」と「93年派」 Ⅱ 革命期憲法の二つの体系 Ⅲ 1793年の憲法原理 Ⅳ 憲法伝統の変容とフランス革命 〔補 遺〕◇第3章 1793年憲法の原理―ジャコバン憲法の成立と特徴◇10 憲法学における1793年憲法の研究状況〔1989年〕 〔辻村みよ子『フランス革命の憲法原理』日本評論社(1989年),序章第一節・第二節二〕 Ⅰ 問題の所在 Ⅱ 1793年憲法をめぐる研究状況―憲法学および憲法史学における1793年憲法の位置づけ 〔補 遺〕11 1793年憲法の成立〔1989年〕 〔辻村みよ子『フランス革命の憲法原理』第二章(79~87頁)〕 Ⅰ 経過 Ⅱ モンターニュ派主導期(1793年6月) 〔補 遺〕12 1793年憲法の内容と特徴〔1989年〕 〔辻村みよ子『フランス革命の憲法原理』第三章第二節(203~255頁)〕 Ⅰ エロー・ドゥ・セシェルの憲法思想と1793年憲法草案 Ⅱ 1793年憲法の原理 〔補 遺〕13 1793年憲法の歴史的意義〔1989年〕 〔辻村みよ子『フランス革命の憲法原理』第四章第一節・第二節(375~397頁)〕 Ⅰ 革命後期の民衆運動と1793年憲法 Ⅱ 1793年憲法の限界と諸問題 Ⅲ 主権・人権両原理の交錯について―今後の課題 〔補 遺〕◇第4章 フランス憲法史の展開と第五共和制憲法◇14 フランス憲法史と1958年憲法―概説〔2017年〕 〔辻村みよ子「フランス共和国憲法・解説」初宿正典=辻村みよ子編『新解説世界憲法集[第4版]』三省堂(2017年)〕 Ⅰ フランス憲法史の展開 Ⅱ 1958年第五共和制憲法の制定と特徴 Ⅲ 1958年憲法の運用 Ⅳ 2008年7月23日憲法改正の経緯と内容 Ⅴ 2008年改正後のフランス立憲主義の展開 〔補 記〕(2019年9月) 〔補 遺〕(2019年12月)15 フランス2008年憲法改正の意義と展望―現代立憲主義の新たな挑戦?〔2010年〕 〔辻村みよ子「フランス2008年憲法改正の意義と展望」東北大学「法学」73巻6号生田先生退職記念号,2010年1月号 (辻村『フランス憲法と現代立憲主義の挑戦』第Ⅱ章,有信堂(2010年)に改訂版所収)〕 はじめに―2008年7月23日憲法改正の意義 Ⅰ 改正の経緯と論点 Ⅱ 1990年代改憲構想との比較 Ⅲ 現代立憲主義の構造からみた2008年大改正の主要論点 Ⅳ 現代立憲主義の展望 (資料)2008年7月23日憲法的法律第2008-724号による改正の要点 〔補 遺〕16 フランス第五共和制下の主権と統治―民主主義の挑戦〔2010年〕 〔辻村みよ子『フランス憲法と現代立憲主義の挑戦』有信堂(2010年)第Ⅲ章〕 Ⅰ 欧州統合と「一にして分の共和国」の主権 Ⅱ フランス第五共和制憲法下の人民主権と市民主権 Ⅲ 2008年改正による直接民主制の契機―住民投票と人民発案 Ⅳ 2008年改正による統治構造―議会と内閣 〔補 遺〕17 第五共和制下の人権保障と共和主義〔2010年〕 〔辻村みよ子『フランス憲法と現代立憲主義の挑戦』有信堂(2010年)第Ⅳ章「人権論の展開―共和主義の挑戦」〕 Ⅰ フランス第五共和制憲法下の人権保障と共和主義 Ⅱ ヴェイユ委員会報告書と新しい人権 Ⅲ 憲法院における人権保障の展開と課題 Ⅳ フランス憲法における「一般利益」 Ⅴ 共和主義原理と自由―2004年スカーフ禁止法とライシテ Ⅵ 共和制原理と平等―2008年改正によるパリテの強化 〔補 遺〕◇第5章 フランス型違憲審査制と立憲主義の展開◇18 憲法学の「法律学化」と憲法院の課題〔1996年〕 〔辻村みよ子「憲法学の「法律学化」と憲法院の課題―政治と法・人権をめぐるフランスの理論動向」ジュリスト1089号(1996年),辻村『市民主権の可能性―21世紀の憲法・デモクラシー・ジェンダー』有信堂(2002年)第2章第1節〕 Ⅰ フランス憲法学の転換 Ⅱ 「法律学化」と“État de droit”の進展 Ⅲ 人権保障機関としての憲法院の展開と課題 Ⅳ 憲法院改革とÉtat de droitのゆくえ 〔補 遺〕19 フランス型違憲審査制の展開〔2010年〕 〔辻村みよ子『フランス憲法と現代立憲主義の挑戦』有信堂(2010年)第Ⅴ章「フランス型違憲審査制の展開」〕 Ⅰ 違憲審査制の比較憲法的考察 Ⅱ 第五共和制憲法下の憲法院の変容と判例展開 Ⅲ 2008年改正による違憲審査制の展開 Ⅳ 2009年12月10日の組織法律と審査手続〔補 遺〕20 フランス型違憲審査制の諸課題―2008年憲法改正後のQPCを中心に〔2013年〕 〔辻村みよ子「フランス型違憲審査制の諸課題―2008年憲法改正後のQPCを中心に」長谷部恭男=安西文夫=宍戸常寿=林知更編集『現代立憲主義の諸相(高橋和之先生古稀記念論集)上巻』有斐閣(2013年)〕 はじめに―第五共和制憲法2008年改正と違憲審査制改革 Ⅰ 事後的違憲審査制の概要 Ⅱ 運用の実態と問題点 Ⅲ QPC導入後の理論的課題 おわりに―日本への示唆 〔補 遺〕21 フランス型立憲主義の「挑戦」?―立憲主義の「型」をめぐる問題〔2010年〕 〔辻村『フランス憲法と現代立憲主義の挑戦』有信堂(2010年)第Ⅶ章〕 はじめに Ⅰ 「ルソー=ジャコバン型」対「トクヴィル=アメリカ型」?―フランス型民主主義の挑戦 Ⅱ 「国家からの自由」対「国家による自由」?もしくはロック型対ルソー型?―フランス型共和主義の挑戦 Ⅲ 「アメリカ型立憲主義」対「フランス型民主主義」?―フランス型立憲主義の挑戦 Ⅳ フランス型立憲主義の構造と日本への示唆 〔補 遺〕〔資料篇〕(1) 1789年「人および市民の権利宣言」(2) 1793年憲法(1793年6月24日,国民公会で採択)(3) フランス第四共和国憲法前文(1946年)(4) フランス第五共和制憲法(2020年3月現在)(5) 環境憲章(2004年)(Charte de l’environnement de 2004)(6) 1958年フランス第五共和制憲法改正一覧(7) 主要参考文献(和文文献・欧文文献)(8) 著作集第1巻(フランス憲法史)に関連する著作一覧(9) 学会報告・国際シンポジウム報告・主な講演等出版社からのコメント【著作集、刊行開始!】第1巻は、〔フランス憲法史と立憲主義〕として、フランス憲法史研究の成果から現代立憲主義の課題を探る。内容紹介◆辻村みよ子著作集、待望の刊行開始 ― 憲法・比較憲法・ジェンダー法学など広範な著作をテーマ別に編集◆憲法学の基層から、根源的な権利を追求し続けた、憲法研究者としての50年にわたる軌跡の集大成。憲法・比較憲法・ジェンダー法学など広範な著作をテーマ別に編集。第1巻は、主権論・人権論研究への序章ともいえる、フランス憲法史研究の成果から現代立憲主義の課題を探る。図書館選書憲法学の基層から、根源的な権利を追求し続けた、憲法研究者としての50年にわたる軌跡の集大成。第1巻は、〔フランス憲法史と立憲主義〕として、フランス憲法史研究の成果から現代立憲主義の課題を探る。著者について辻村 みよ子 (ツジムラ ミヨコ)東北大学名誉教授フランス憲法史と立憲主義-主権論・人権論研究の源流(辻村みよ子著作集<1>)の商品スペック商品仕様出版社名:信山社著者名:辻村 みよ子(著)発行年月日:2020/06ISBN-10:4797213612ISBN-13:9784797213614判型:B5対象:専門発行形態:全集叢書内容:法律言語:日本語ページ数:584ページ縦:22cm横:16cm厚さ:3cm他の信山社の書籍を探す書籍 信山社>法律 信山社>法律 信山社

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